SHISHAMO NO
夏MATSURI!!!

神奈川県川崎市立川崎総合科学高等学校 軽音楽部で結成され、高校卒業と同時に本格的バンド活動を開始した2013年から5年、同時にCDデビュー5周年にあたる2018年7月28日(土)、バンドの地元 神奈川県川崎市にある等々力陸上競技場にて史上初のスタジアムワンマンライブ「SHISHAMO NO 夏MATSURI!!! ~ただいま川崎2018〜」を企画していたSHISHAMO。

2017年2月22日に発売した4枚目のアルバム『SHISHAMO 4』に収録されている「明日も」という楽曲は、2016年、等々力陸上競技場にて川崎フロンターレの試合を観戦した Gt.Vo宮崎朝子が、サポーターの熱い応援に胸を打たれ、観戦翌日に作曲した楽曲であり、Music Videoも等々力陸上競技場にて撮影された。

川崎フロンターレ 試合観戦
等々力陸上競技場にて行われた
「明日も」Music Video撮影

そんな縁もあり、「明日も」は2017シーズンから川崎フロンターレの試合ではサポーターが歌うチャント(応援歌)となり、フロンターレサポーターや川崎市民のみならず、多くの人に共感・愛される楽曲となっている。

いつもチャント(応援歌)として歌われている
「明日も」をサポーターと共に大合唱

また、この年の年末には、「川崎フロンターレJ1リーグ初優勝」「SHISHAMO紅白歌合戦初出場」と言う奇跡的なコラボレーションも起こった。

川崎フロンターレ J1リーグ初優勝パレードに参加
NHK紅白歌合戦 初出場 会見場にて

「この曲(明日も)を等々力陸上競技場で歌いたい!」という想いや、音楽の街「かわさき」で、SHISHAMOが生まれ、川崎を誇りに思っているメンバーが、「かわさき」に何か恩返しはできないか?という想いで、等々力陸上競技場でのコンサートの開催を思い立った。

実際には、等々力陸上競技場で音楽ライブを開催するのは史上初であり、いくつもの課題・ハードルがあった。
近隣住民の方々や近隣商店街の方々への理解を求めるべく、開催の説明には、メンバーが直接出向いて挨拶を行ったり、近隣小学校(川崎市立 宮内小学校)では、「SHISHAMO NO 音楽教室!!!」と題し、川崎市の小学生が音楽に触れる機会を作り、音を奏でることの楽しさを伝えた。

「SHISHAMO NO 音楽教室!!!」の様子

そんな想いに、川崎市、川崎フロンターレも協力を約束し、構想&準備から約2年。
2018年7月28日、開催当日を迎えたのであった。。。

前日リハーサルの様子

迎えた当日、台風12号 関東接近の影響で、午前9時38分、気象庁より川崎市に暴風波浪警報が発令。

「SHISHAMO NO 夏MATSURI!!! ~ただいま川崎2018〜」中止。

台風直撃、苦渋の決断
中止決定に悲しむ3人

2年がかりで準備し、開催当日を迎え、台風という抗えない状況での中止という苦渋の決断——
中止決定後から、あらゆる場面で「必ずまたリベンジしたい」と前向きな想いを発していたメンバーに、川崎市、川崎フロンターレも再度協力を約束。

川崎市長とリベンジを約束

オリンピック期間中という事もあり、Jリーグは中断期間に入っている2020年8月9日(日)、等々力陸上競技場にて、「SHISHAMO NO 夏MATSURI!!! 〜おまたせ川崎2020〜」と題したリベンジ公演を開催することが決定!!!

今度こそ、SHISHAMOの晴れ舞台を目撃してください!!!

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